2025年7月10日(木) 19時〜20時半
令和7年度 七尾市武道協議会 第1回理事会(総会)が七尾市総合体育館 会議室にて行われました
議案は
1 令和6年度事業報告並びに収支決算報告、監査報告
2 令和7年度役員・理事について
3 令和7年度 事業計画(案)並びに収支予算案
何れも承認されましたが
第33回 新春鏡開き式について多くの意見が出されました
議論のポイントは
鏡開き式を行うかどうか?
七尾市武道館が使用できるのか?使用できない場合の場所の確保は?
対象者、内容をどうするか?などです
七尾市武道館の早期復旧を求める陳情書提出した際、その後の七尾市との意見交換で得た情報では、6月議会に武道館復旧の予算が計上され承認された
これから業者の選定、見積もり、復旧工事と進み、年内に何処まで工事が進むかは現段階では不明
年内に部分的にでも使用できるようになるかも現段階では不明
七尾市武道館の早期復旧を求める意味でも鏡開き式を挙行することは、アピールにもなるので何としても開催する方向で考えて行きたい
限定的でも七尾市武道館で開催出来れば良いが、できない場合は、七尾市総合体育館アリーナで行う
七尾市総合体育館アリーナの空いている日は、令和8年1月17日(土)以外の土日は他行事で塞がっている
令和8年1月17日(土)を仮押さえしてある状態
内容は、鏡開き式典と各団体の型、演武などを行い関係団体等へのアピールとしたい
錬成初稽古の開催は、各団体にお任せする
秋までの工事状況をみながら、第2回役員会で鏡開き式の叩き台を練って、第2回理事会に議案として審議していくことにする
令和7年6月9日
七尾市長 茶谷義隆 様
七尾市武道協議会
会長 木倉隆雄
七尾市武道館の早期復旧を求める陳情書
拝啓 新緑の候、貴職にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。また、平素より本市の武道振興に対し、格別のご理解とご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年1月に発生した農災の影響により、現在、市武道館は使用不能となっており、多くの武道愛好者及び市民が稲古・大会等の活動を行えずにおります。
私どもといたしましても、震災復興に際し、まずは人命と生活に直結するインフラや公共施設の復旧が最優先されるべきであることは重々承知しております。復旧作業に多大な尽力をいただいている市当局の皆様に心より敬意と感謝を申し上げます。
その上で、七尾市武道館は本市における柔道・剣道・空手道・弓道・少林寺拳法・相
換などの稲古や大会・講習会の拠点として、青少年の健全育成、高齢者の健康維持、地域社会の結びつきを育む極めて重要な役割りを果たしてまいりました。現在は代替え施設の確保も困難な状況が続いており、多くの市民が不便と喪失感を抱えながら日々を過ごしております。
つきましては、全面的な復旧が難しいのであれば、安全性を確保のうえで施設の部分的な利用が可能かどうかご検討いただけないでしょうか。可能であれば、段階的な再開や時間帯・用途を限定した利用など、柔軟な措置を講じていただけますと大変ありがたく存じます。
30年前官民で多くの資金を出し合って建設された大変貴重な施設です。使用できずに過ぎて行く時間。愛好者の減少等々を思うとき、武道館再開による心・技・体の活力育成は七尾市の近い将来に必ず有効に働きます。
今後の復旧計画において、何卒、一日も早い前向きなご高配を賜りますよう、関係者を代表して心よりお願い申し上げます。
敬具